サウスコはST埋込ヒンジシリーズに新しく、コンパクトな形状にコンスタント（定）トルク機能を追加した「ST-10P カートリッジ埋込トルクヒンジ」を発表しました。小型筐体のフタや小型ディスプレイなどの用途で、低度の摩擦力が求められるピボット（旋回）動作や位置決め向けに設計されたST-10P ヒンジは、外径10mmの小型形状で最大トルク2N・mを有し、スムーズな動きとあらゆる角度で位置をしっかり保持します。

モールド成形部品向けのコンスタント（定）トルクとして開発された ST-10P カートリッジ埋込トルクヒンジは、プラスチック、鋳物や板金を用いる用途で最終製品の使い勝手と性能を向上します。筐体表面への取り付けと異なりプレスイン内部取付のため、ヒンジが外側から見えず外観性を向上します。

小型形状ながら摩擦力を付加することで、あらゆる角度で位置を保持し位置決めの機能性を向上します。従来のSTヒンジシリーズ同様、長期サイクル性能などの経済的な利点を有しています。コンシールド（内部取付）設計と人間工学的な機能性を特徴とするSTヒンジシリーズは、プレスインカートリッジ式でシンプルに取り付けられ、エンドユーザーの製品体験を向上します。

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